使い方は「3つの場面」で覚える
Alipay は基本的に日本の PayPay や楽天ペイと同じ感覚で使えます。ただ 場面によって少しずつ流れが違う ので、ここを押さえると現地で迷いません。大きく分けると ①コンビニ・お店、②飲食店、③地下鉄 の3場面。まずはこの違いだけ頭に入れておけば十分です。
Conclusion
3行で言うと、こう。
- コンビニ・お店:自分の QR を見せる/店の QR を読み取る。読み取り後の承認を忘れない
- 飲食店:座席の QR をスキャンして注文・決済まで完結。会話不要で写真メニュー
- 地下鉄:決済 QR とは別の交通機関専用 QRを表示して改札にタッチ
① コンビニ・お店:QR を見せる/読み取る
いちばん使うのがこれです。方式は2つあります。

- 01
自分の QR を見せる(チェーン店・コンビニで主流)
Alipay で「Pay」を開いて 自分の QR を表示し、店員に読み取ってもらう方式。コンビニやモールなど、レジのある店ではこれが基本です。日本とほぼ同じ感覚で使えます。ただし 読み取り後にスマホへ通知が来て、暗証番号で承認が必要 な場合があるので、読み取ってもらった後もスマホを見ておきましょう。
- 02
店の QR を読み取る(個人店・流しのタクシーで多い)
レジのない個人店や、空港・流しのタクシーでは、店側の QR を自分で読み取り、金額を入力 する方式が多いです。金額を打ち込むタイプなので、入力した金額を相手に見せながら確認 すると安心。私はしつこいくらい画面を見せています。
Warning
日本の QR 決済にない「承認」操作に注意
読み取ってもらった後、自分のスマホに承認通知が届くことがあります。時間内に暗証番号で承認しないとエラーになります。日本のサービスにはない手順なので、最初のうちは特に意識してください(→ 決済できないとき)。
② 飲食店:座席の QR で注文・決済
庶民向けの一般的な飲食店では、座席に貼られた QR をスキャンして注文 します。最初は不安ですが、慣れるととても便利。入店から退店まで一切無言で、メニューは写真付きなので言葉の壁もありません。

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Step 1 入店のとき
空いている席に勝手に座る
案内待ちは不要
中国の飲食店は 空席に自分で座る スタイルが基本。各席に QR があれば注文システム対応店の合図です。QR が見当たらなければ店員に口頭で注文します。フロアに店員がほとんどいないのも、この注文システムを採っている店のサイン。迷ったら近くのテーブルの客の頼み方を見るのが早いです。
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Step 2 注文のとき
座席の QR をスキャン
店のミニアプリを開く
Alipay の Scan で 自分の席の QR を読み取ると、その店専用のミニアプリが起動します。人数を聞かれたら答え、写真付きメニューから選びます。左下の 「Translate」 で翻訳も可能(精度はそこそこ)。
席の QR をスキャンすると店舗専用のミニアプリが起動(左)。左下「Translate」で翻訳もできる(右)。
写真付きメニュー。翻訳前(左)と翻訳後(右)。精度はそこそこだが雰囲気はつかめる。 -
Step 3 支払いのとき
確認画面で決済して待つ
そのまま着席で待機
注文を確認して支払い(「支付」=支払い)。あとは席で料理を待つだけです。QR は席ごとに違う(席の位置を識別している)ので、必ず自分の席の QR を読みましょう。
確認画面(左・「支付」=支払い)で決済。完了したら(右)席で料理を待つだけ。

Warning
マック・スタバなどカウンター店は例外
マクドナルド・KFC・スターバックスなどの カウンター受け取り型 は座席 QR ではありません。専用ミニアプリでの注文が用意されていますが、中国の電話番号を求められて使えない ことが実際よくあります。その場合は カウンターで口頭注文して QR 決済 すれば通ることが多いです。
③ 地下鉄:交通機関専用の QR を使う
地下鉄・バスでは、コンビニで使う決済 QR とは まったく別の「交通機関専用 QR」 を使います。

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Step 1 初回のとき
専用 QR を初回登録
一度だけの設定
Alipay の 「Transport(モビリティ)」 から専用 QR を表示します。初回は個人情報の連携を承認するだけ。上海・北京・深圳など都市ごとに初回登録が必要 な点に注意。バスとメトロはタブで切り替えます。
「Transport」から専用 QR へ(左)。初回は個人情報の連携を承認する(右)。 
承認すると専用 QR が表示される。次回からはここからすぐ呼び出せる。 -
Step 2 乗るとき
改札にタッチして乗車
Suica と同じ感覚
改札手前で 手荷物の X 線検査 を受けたら、専用 QR を表示して改札のリーダーにタッチ。あとは Suica・ICOCA と同じで、降車駅でも QR を表示してタッチ すれば距離に応じて自動決済されます。乗車・降車の両方でタッチを忘れずに。
どこまで使える? ほぼ全域、ただし個人店は注意
実感として、都市部ではほぼ全ての場所で Alipay が使えます。タクシー・地下鉄・コンビニ・各種飲食店・自販機・観光チケットまで、現金を一切使わずに回れるレベルです。Alipay が使えない場所を探すほうが難しいくらい。
ただし例外もあります。
- 一部のミニアプリ:KFC などで会員登録(中国の電話番号必須)を求められ使えないことがある。→ カウンターで口頭注文+ QR 決済で回避。
- 個人店・ローカル店:Visa/Mastercard 経由のカード手数料を嫌って 店側が受け付け拒否 していたり、外国人向け設定に気づいていないことがある。モール内のきちんとした店ならほぼ問題なし。

Alternative · For pre-departure prep
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よくある質問
Q1.コンビニで現金は使えますか? +
使えます。コンビニは現金も普通に受け付けるので、到着直後の決済テストの場所 としても向いています。まずドリンク1本を Alipay で試し、ダメなら現金、という流れが安全です。
Q2.地下鉄の QR が決済 QR と同じだと思っていました。 +
別物です。地下鉄は 「Transport」から表示する交通機関専用 QR を使います。決済用 QR を改札にかざしても通りません。都市ごとに初回登録が要る点も忘れずに。
Q3.飲食店のミニアプリが起動しません。 +
席ごとに QR が違うので、自分の席の QR か確認してください。それでもダメなら、カウンターのある店では口頭注文+ QR 決済に切り替えると通ることが多いです。